徒然ならない日常

理系女子大学院生が日々の出来事を綴ります。することは沢山あり手持ち無沙汰ではありませんが書きたいことは沢山あります。

実は希少な存在なのでは?

はじめまして法師ちゃんです。

現在大学四年生、理系の学部に所属しており卒論研究の真っ只中です。

来年にはそのまま上の大学院への進学が決定しています。

そこでふと世の中で大学院生はどれくらいいるのか、

特に女子ともなるとかなり少ないのではと思い自分の希少価値を計算してみることにしました。

 

 

 

 

 

まず平成30年では全国に16万3,118人(1)の大学院生がいます。

 この年の人口は1億2644万3千人(2)なのでこの時点で0.12901%です。

もう結構希少価値高くないですか?

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(1)

統計局ホームページ/人口推計/人口推計(2018年(平成30年)10月1日現在)‐全国:年齢(各歳),男女別人口 ・ 都道府県:年齢(5歳階級),男女別人口‐

(2)

 

 

 

 

 

さらに国立大学では9万6,045人(3)、これは大学院生全体の58.9%です。日本人口の0.07596%です。ぐっとパーセンテージが少なくなりましたね。

 

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(3)

 

 

 


 

さらに女性の大学院進学率は23%(4)です。これは平成31年のデータですが今回はこの値で計算します。  (4)経済協力開発機構OECD)2019年版「図表でみる教育」

 

9万6,045人の23%で2万2,090人 国立の大学院に通う女性の数です。

その希少価値は0.01747%!

 

自分でも計算していて驚きました。普段何気なくおしゃべりしていた先輩たちもすごく希少な存在だったんだーと思いました。

 

まぁそれなりにガバガバな計算でしたが少しびっくりな結果になりました。

 

 

 

ただ今回この記事を書くにあたって院生の女性の割合を調べたわけですが…

 

 

 

出るわ出るわネガティブな記事の数!

 

結婚できない、就活に不利、研究室で理不尽な扱いを受ける等々

調べるのをやめたくなるような見出しばかりでした。

 

実際自分の目で見ていて女性の先輩方が不当な扱いを受けているようには見えないので

そんなことないよー 女性でも進学しても楽しいよーってなるような記事を私が描いていきたいですね٩( ᐛ )و